こんにちは。
渡辺です。
あなたはどのように資産管理を行っていますか?
孫子の兵法にこのような言葉があります。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
簡単に言えばまず己を知れという意味の言葉ですが、投資の世界でも自分の資産を把握することが重要だと言えます
今回は資産管理を行うことの重要性をお伝えしたいと思います。
資産管理を行うことで自分のポートフォリオを把握し改善できる
資産管理を行った方が良い理由はなんでしょうか?
相続、節税など理由は多々ありますが、資産形成に焦点を合わせた場合、資産管理を行った方が良い理由は「自分のポートフォリオを把握し改善することができる。」からです。
例えば以下の円グラフをご覧ください。
この人のポートフォリオは現金比率が非常に大きく60%ほどとなっています。残りの40%をFX(外貨)、株式で持っているような形ですね。
この人のポートフォリオは現金比率が高いためかなり保守的だといえますね。
あなたがどのように資産形成を行っていきたいかでポートフォリオの構成は変わっていきますが、アーリーリタイアを検討した場合これではでは不十分ですので以下のように構成を変えていこうと考えることができます。
この場合現金比率を下げ株、ないし不動産に投資しようと行動の指針を決めることができる用になります。
何事もゴールが見えていないとうまくいくはずがありません。
自分の現状を把握して自分の目指すゴールを決めそれに向けて行動を起こしていくのが大事だと思います。
資産管理を行う方法
さてどのように資産管理を行って行けば良いのでしょうか?
「書き出す」というのも良いかもしれませんがこれだけコンピューターの発達した世の中ですから、できればPCないしスマホ上で資産管理を行いたい物ですね。
オススメは表計算ソフトを使うか、資産管理サービスを利用することですね。
表計算ソフトは手間がかかりますが第三者に自分の資産情報を公開する必要がないのでオススメです。
表計算ソフトを使用する
お仕事でエクセルなどを使用されている方であれば表計算ソフトで作ってみるといいでしょう。
MAC標準搭載のナンバーズの正味資産テンプレートを使えば自分から位置から作る必要なく資産管理をすることができます。
資産管理サービスを利用する←おすすめ
個人的にオススメなのは資産管理サービスを利用することです。
私が今使用しているのは楽天銀行の資産管理ツール「マネーサポート」です。
マネーサポートは銀行、証券、FX、ideco、ポイントなどを一元管理できる優れものです。個人的に操作が簡単なので「マネーサポート」が好きですね。
他にもマネーフォワードなどもあります。
マネーフォワードは業界トップクラスの提携先を持っているので自動更新で楽に資産管理を行うことができます。銀行ローンも自動で表示することができますので資産だけでなく負債の管理もできます。
まとめ
資産をしっかりと管理することで自分のポートフォリオを俯瞰して見ることができます。
現状把握をすることで自分ポートフォリオの弱点を発見し、強化していくとよいでしょう。